LOGIN「……へ!? あ、う、うん。また、明日ね……ユイトくん……」
その言葉を聞いて、俺は確信した。昼休みの出来事は、彼女の記憶から消えている。
まだ能力の詳しいことは分からないが、どうやら愛し合った記憶は消えるらしい。それと、この能力は相手を積極的にさせるのかもしれない。普段大人しい妹のユアも積極的になっていたし、人見知りで恥ずかしがり屋なヒナタが、あんなにも大胆に行動していた。
俺の中で、いたずら心と試してみたいという好奇心が芽生え始めていた。午後の授業が早く終わったので、俺は久しぶりに公園に寄ってみることにした。見上げると、青い空がどこまでも澄んでいて、心地よい風が頬を撫でていく。ベンチに腰を下ろすと、近くの遊具で子供たちと母親が何人か遊んでいるのが見えた。その平和な光景は、俺の心を穏やかにしてくれた。
公園には、若く可愛らしい母親と、まだ二、三歳くらいの小さな子供が遊具で遊んでいた。子供と目が合うと、無邪気な笑顔で俺のところに駆け寄ってきた。
「お兄ちゃんもいっしょに、あそぼー!」
子供はそう言って、俺の手を小さく引っ張った。すると、母親が慌てて駆け寄ってくる。
「え!? あ、ごめんね……この子だれにでも声を掛けちゃうの」
母親はそう言って、申し訳なさそうに眉を下げた。俺は、笑って答える。
「あぁ、大丈夫ですよ。一緒に遊ぼうか!」
俺の言葉に、子供はキラキラと目を輝かせる。
「うん! あそぶー!」
子供に手を引かれ、俺たちは三人で遊ぶことになった。動物の形をした、中に入って遊べる遊具だ。滑り台もついており、中は簡単な迷路のように入り組んでいて、子供は楽しそうに走り回っていた。
子供を追いかけながら、母親とも仲良く話しているうちに、何度か体が触れ合った。子供が急に止まったので、俺も慌てて足を止めると、すぐ後ろにいた母親と体が密着した。まるで、後ろから抱きつかれているような格好になってしまった。
「わっ。ごめんね……抱きついちゃって……あはは、こんなおばちゃんに……」
慌てて謝りながらも、母親は恥ずかしそうに笑った。その言葉に、俺は思わず内心でツッコミを入れる。どう見ても「おばちゃん」ではなく、「お姉さん」だ。二十代前半にしか見えないその若々しい姿と、背中から伝わる柔らかく大きな胸の感触が、俺の心を騒がせた。
「え? おばちゃん?」
俺はわざとらしく辺りを見回し、首を傾げる。
「おばちゃんですか? いませんけど?」
俺がそう言うと、母親は楽しそうにクスクスと笑った。
母親は俺の言葉に、少し照れたようにしながらも、楽しそうに言った。
「……もお! わたしよ。わたし! こんな年の離れた人に抱きつかれても嬉しくもないでしょ。逆に引かれるよね……って話よぅ」
その言葉に、俺は正直な気持ちを伝えた。
「……俺、嬉しかったですけど……? 柔らかくて良い匂いがしました」
こういう展開を望んで、俺は公園に来ていた。どうせ記憶は消える。それならば、いっそ知らない人で、まだ俺に好意を抱いていない、知り合ったばかりの人を相手に試してみたかった。
忘れられるということは確信している。積極的になるということもわかった。だから、知りたかったのは、俺に対して好意を抱くのか、ということだった。
普段、知らない人と話すのは苦手だ。しかし、能力のおかげなのか、目の前の女性はまるで昔からの仲の良い友達のように話してくれるので、とても話しやすかった。初対面で、しかも子供の前で、「胸が柔らかい」なんて、普通なら絶対に言えない。なのに、俺は平然と言葉にできていた。
「ふぅーん……嬉しいの?」
母親はそう言いながら、再び優しく後ろから抱きしめてきた。まるで、俺の反応を確かめるかのように。そして、俺の肩に顔を乗せ、俺の髪の毛の匂いを嗅いでいる感じがした。
「ふぅ……良い匂いだね。高校生って感じがする……かわいい」
母親の甘い声が、すぐ耳元で聞こえる。俺は一瞬、戸惑いを覚えた。目の前では子供が砂遊びを始めている。その子供の前で……そんなことを言っちゃっていいのだろうか? 俺は、少し心配になった。
母親の温かい吐息が耳にかかり、ぞわぁっと快感で鳥肌が立ち、体が震えてしまう。さらに、わざとムニュムニュと柔らかな胸を俺の背中に押し付けてくる。
これで、俺は確信を得た。この能力は、相手を積極的にさせ、好意を抱かせる。それは間違いない。しかし、この流れは、まるでこれからエッチをする感じだ。結婚して、子供までいるのに、本当に良いのだろうか?
俺の葛藤をよそに、お母さんのスイッチはすでに完全にオンになっていた。優しく背中に押し当てられていた胸の感触が、突然ムニュムニュと強くなる。そして、後ろから、俺の頬にキスを始めた。
「ねぇ……交代しよ? 後ろから触っても……いいよ?」
甘く蕩けた声で囁かれ、俺は再び体の震えが止まらなくなった。
「んっ……ふ、ふぅ……っ……」 ユウカの喉から、甘く、苦しそうな声が漏れる。俺は、彼女の初めての痛みに、心が締め付けられるようだった。だが、彼女は決して嫌がらず、ただ、耐えるように俺の腕を強く掴んでいる。「……んんっ……ユ、ユイトくん……」 ユウカの潤んだ瞳から、涙がこぼれ落ちた。俺は、彼女の唇に、そっとキスを落とした。そして、ゆっくりと、もう一度力を込める。ぬるり、と、一気に奥まで入り込んだ。 その瞬間、ユウカの体が、ビクッと大きく震える。「ぁ……あぁ……っ……」 それは、痛みと快感が混ざり合った、初めての声だった。俺の息子は、熱く、柔らかな彼女の膣に、完璧に包み込まれていた。それは、言葉にできないほど、気持ちが良く、そして、深く愛おしい感触だった。 俺の熱い息子は、ユウカの温かい秘部にしっかりと包み込まれていた。俺は、もう我慢することができず、ゆっくりと腰を動かし始めた。ユウカの体が、俺の動きに合わせて、小刻みに揺れる。「んっ……んんっ……ふ、ふぅ……」 最初はぎこちなかった動きが、徐々にリズムを帯びていく。そのたびに、俺の裸の胸に押し付けられたユウカの柔らかな胸が、ぷるんと揺れた。その揺れが、俺の興奮をさらに煽る。「あぁ……っ……ユイト、くぅん……」 ユウカの瞳は、快感に潤み、蕩けるような表情を浮かべていた。口からは、甘く、切ない喘ぎ声が漏れ出す。俺も、その声に応えるように、さらに腰を深く、激しく動かす。じゅぷっ、じゅるぅ……と、二人の間に、生々しい水音が響き始めた。 ユウカは、俺の動きに合わせて、腰を上下させる。彼女の小さな
俺もそのキスに応えるように、熱を帯びた舌を絡ませ、くちゅ、くちゅ……ちゅぱっと、甘く淫らな音がトイレ内に響く。俺の背中に回された手は、ブラジャーのホックを探し、カチリと音を立てて外した。「……ユイトくんのえっちぃー……」 ブラジャーが外されたことに気づいたユウカが、はにかんだようにそう呟き、自分でブラジャーを外し、床にそっと置いた。 柔らかな胸が、俺の視界いっぱいに広がった。小さくもないし、特別大きいわけでもない。だが、その白く、丸く、ぷっくりとした可愛らしい胸は、俺の想像力をはるかに超えていた。その中央には、淡いピンク色の、愛らしい乳首が、ほんのりと主張するように立っている。 俺は、その愛らしい胸に、我慢できずに顔をうずめた。そして、片方の乳首を、舌で優しく、ゆっくりと舐め上げた。「んっ……んんぅ……」 ユウカの喉から、甘くとろけるような喘ぎ声が漏れた。俺は、もう片方の乳首を指で優しく揉みながら、舐めていた乳首をそのまま吸い上げると、ちゅぽっ、と艶やかな音が響く。「ひぁっ……や、やぁ……」 快感で体がビクッと震え、彼女の腕に力がこもるのが分かった。「……ユ、ユイトくん……もっと……」 その甘い声に、俺はただ夢中で、ユウカの柔らかい胸を揉み、愛撫し続けた。 俺がユウカの胸を愛撫する間、彼女の腰の動きはさらに激しくなっていった。俺の息子に、ユウカのアソコを押し付けるように、腰を微かに、そして熱心に動かす。その動きに、俺はさらに強く胸を揉みしだいた。 じゅぷっ、じゅるぅ……と、二人の間に、水気を含んだ生々しい音が響き始めた。その音は、まるで二人の興奮を代弁しているかのようだった。ユウカの喉から漏れる喘ぎ声は、さっきよりも熱を帯びていて、俺の理性を完全に焼き尽くしていく。
グレーのシンプルな下着が、彼女の可憐な体を際立たせている。綿のブラジャーに収まった柔らかそうな胸は、小さくも丸く、俺の手のひらで、どれだけ満たされるだろうか。その胸の膨らみが、俺の想像力を掻き立て、心臓が爆発しそうになる。その恥じらいと、寂しがり屋の甘えた仕草のギャップが、俺の心をさらに深く、彼女へと引きずり込んでいくのだった。 俺は、ユウカの温もりをより近くで感じたい、肌と肌が触れ合えばという期待を込めて、着ていたTシャツを脱ぎ、コート掛けへと掛けた。 これでユウカが掴める場所は、俺のハーフパンツか、俺の身体しかなくなってしまった。彼女は、どうしたら良いのかと困ったような顔をしたが、その表情はすぐに、興奮と羞恥心が混ざり合った、可愛らしいものへと変わった。そして、おずおずと、俺の腕に触れてきた。 その指先が触れた瞬間、ゾワッとした快感が背筋を駆け上がり、全身の毛が逆立つ。「んっ……」 俺は思わず、変な声を出してしまった。ユウカは、その声に驚いたように目を丸くしたが、すぐに理由を察し、クスクスと笑った。「えへへ、くすぐったかったかな? だって……掴む場所無くなっちゃって……」「う、うん。ちょっとくすぐったくて」 俺は照れ隠しでごまかしつつ、便座に座った。ユウカは、どうしたら良いのかと困ったような顔で俺の前に立ち、潤んだ瞳でじっと見つめてくる。「……良かったら膝の上に座らない?」 俺が声を掛けると、ユウカは意外にも、その言葉を待っていたかのように、ちょこんと俺の膝の上に座ってくれた。その瞬間、柔らかく滑らかなユウカの背中が、俺の裸の胸にぴったりと触れ合う。俺の心臓が、ドクン、と大きく跳ねた。彼女もまた、その触れ合いに驚いたのか、微かに体を震わせる。俺の胸と背中に感じる、彼女の柔らかな温もりと、しっとりとした肌の感触に、俺の全身は、喜びと、興奮と、そしてわずかな羞恥心で満たされていくのだった。 ユウカが膝の上に座り、俺の裸の胸と彼女の柔らかな背中が、ぴったりと触れ合っていた。俺は
「んっ、んっ、はぁ、はぁ……んっ、んんっ……きもちぃ……あっ、やあぁ……」 それは、甘い声というよりは、小さく、喉の奥から絞り出すように抑えられた喘ぎ声だった。だが、その声は、この狭い空間に甘く響き渡り、俺の理性を焼き尽くしていく。 ユウカは、ふわりと顔の向きを変えた。その表情は、まるで熱に蕩けているかのようだった。潤んだ瞳は、俺の顔をじっと見つめ、何かを懇願している。そして、自然と、お互いの唇が引き寄せられるように重なった。柔らかく、甘い感触が、俺の全身に快感をもたらした。 重なり合った唇は、最初は優しく、恐る恐る、ちゅ、ちゅっと軽く触れ合う程度だった。だが、そのたびに、お互いの体に電気が走るような快感が走り、びくりと体が反応する。その甘い刺激に、二人の興奮は高まっていく。 徐々に唇が触れ合う時間が長くなり、俺は、ユウカの柔らかな唇に、そっと舌を触れさせた。その感触に、ユウカの唇の間から、小さな舌がちろりと現れる。そして、俺たちの舌が触れ合った。 その瞬間、二人の間に抑えられていた想いが、一気に溢れ出した。ユウカの熱い吐息が、俺の口の中に流れ込んでくる。互いの舌が絡み合い、甘く、ねっとりと、快感を分かち合う。「んっ……んんぅ……」 ユウカの喉から、甘く、とろけるような喘ぎ声が漏れた。その声に、俺はユウカのすべてを味わいたいという衝動に駆られ、彼女の唾液を吸い上げた。すると、ユウカも、まるで真似をするかのように、俺の唾液を吸い上げる仕草をした。「……ユ、ユイトく……ん、きもちぃ……もっと……」 愛らしいおねだりに、俺の理性の箍は完全に外れた。俺は、ユウカの体を、ぎゅぅぅと、壊れるほど強く抱きしめた。そして、さらに深く、甘く、彼女とのキスを貪った。 俺の理性の箍は、完全に外れていた。ユウカのすべてを貪りたいという衝動に
告白って……えぇ!? ちゃんとした告白かぁ……。さっきの、なんとなく口から出たような告白で良かったのか? もう一度、改めて言わないとダメなのか? そう考えると、急に告白を意識してしまって、さっきまで感じていた高揚感とは違う、純粋な緊張が全身を襲ってきた。喉の奥がカラカラになり、心臓がどくどくと、激しく脈打つ。「ん? ボーっとしてるぅー」 ユウカの甘い声が、俺の耳に届いた。その声に我に返り、視線を落とすと、可愛らしいユウカの顔が、俺を見上げていた。色白の頬は桃色に染まり、目を潤ませた瞳が、真っ直ぐに俺を見つめている。 ヤバい。こんなにも愛らしい子が、俺の腕の中で、体を密着させている。彼女の柔らかな胸の感触が、しっかりと俺の胸に伝わってくる。微かに香る甘い匂いが、俺の理性をじわじわと溶かしていく。このままでは、本当に、どうにかなってしまいそうだ。 ユウカの温かい体温が、俺の胸に伝わってくる。その心地よさに、俺は再び我に返った。「え? あぁ、告白のことを考えてたら緊張してきてさ」 そう言うと、ユウカは「えぇ……」と小さな声を漏らし、俺の胸に顔をうずめる。その声には、彼女もまた緊張していることが感じられた。「あ、う、うん。わたしも緊張してきた……あはは。……キスはぁ?」 彼女の甘く、少し震える声が耳に届く。そうだ、キスをするために、俺は告白を考えていたんだ。頭の中が真っ白になって、すっかり忘れていた。ユウカは、そんな俺の様子に気づき、恥ずかしそうに、でも少しだけ期待を込めた眼差しで俺を見上げてきた。「えっと……どれくらい好きぃ?」 その言葉に、俺は思わず、既視感を覚えた。テレビやアニメ、漫画でよく見る、決まり文句だ。こういう時、男はだいたい、両手でこれくらい、と大きさを表す。そして、女の子は「ふぅーん……それだけなんだ?」と、対抗してくる。そんなやり取りが、俺の頭の中で鮮明に再生された。「んー舐めちゃ
俺は、ユウカが本当に無口だったのか信じられずに尋ねた。「ねーホントに無言だったの? 普通に話せてるし……明るくて反応も可愛いし……?」「んー……ちょっと待って」 ユウカは、そう言うとポーチからスマホを取り出した。指先で画面をスライドさせ、数人の名前が並んだアドレス帳を開く。そして、俺の目の前に、その画面を差し出した。受信は数件あるものの、両親のメッセージ以外には、返信がひとつもされていなかった。「あー、ずるしたー。両手使った!」 俺が冗談交じりに言うと、ユウカは「えへへ」と可愛らしく笑った。「わたしのかちー! ユイトくんは? トイレ交代だよー」 その無邪気な声に、俺は一瞬にして現実に引き戻された。ああ、しまった。順番を完全に間違えた。俺が先にトイレを済ませるべきだった。先ほど視界に入った可憐なショーツに反応して、熱を帯びてきているのが分かった。下半身が、ズキズキと熱く疼き始めている。このままでは、彼女に見られてしまう。その事実に、俺は冷や汗が背中を伝うのを感じた。 ユウカは、まるで勝者のように悪戯っぽく笑った。「えへへ、手は握ったままねー? しかえしー」 その言葉と、掴んだ手に込められた少しだけ強い力に、俺は思わず戸惑った。彼女の意図に気づき、俺は声を潜めて囁く。「え? それって……俺の触っちゃう感じになっちゃうけど?」 俺の言葉に、ユウカは顔を真っ赤にして、小さく身悶えた。「う、うぅぅ……それ、はんそくぅ! えっちぃー」「それ、どっちがだよ」 その言葉に、ユウカは何も言い返せずに、ただ「うぅ」と呻く。そして、次の瞬間。「じゃあ……、えいっ」 そう言って、ユウカは俺の背中に、ふわりと抱きついてきた。当然、その柔らかな胸の感触が、俺の背中にじんわりと伝わってくる。微かに香る、甘く優しい匂いが、俺の理性を揺さぶる。「終わったら……おしえてー」 俺は、今にも理性が吹っ飛びそうなほどの興奮を覚えた。この状況、ヤバすぎる。背中に感じる胸の感触と、ほんのりと甘い香りに、俺の思考は完全に麻痺していた。このままでは、彼女を抱きしめてしまいそうだ。いや、この状況なら、本当にオナニーできてしまうかもしれない。 そんな妄想を必死に打ち消し、なんとか冷静を保ちながら用を済ませる。そして、震える声で彼女に声をかけた。 俺がトイレを済ませると、ユウ