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17話 能力の試行と欲望の証明

Author: みみっく
last update Last Updated: 2025-10-02 06:00:26

「……へ!? あ、う、うん。また、明日ね……ユイトくん……」

 その言葉を聞いて、俺は確信した。昼休みの出来事は、彼女の記憶から消えている。

 まだ能力の詳しいことは分からないが、どうやら愛し合った記憶は消えるらしい。それと、この能力は相手を積極的にさせるのかもしれない。普段大人しい妹のユアも積極的になっていたし、人見知りで恥ずかしがり屋なヒナタが、あんなにも大胆に行動していた。

 俺の中で、いたずら心と試してみたいという好奇心が芽生え始めていた。午後の授業が早く終わったので、俺は久しぶりに公園に寄ってみることにした。

 見上げると、青い空がどこまでも澄んでいて、心地よい風が頬を撫でていく。ベンチに腰を下ろすと、近くの遊具で子供たちと母親が何人か遊んでいるのが見えた。その平和な光景は、俺の心を穏やかにしてくれた。

 公園には、若く可愛らしい母親と、まだ二、三歳くらいの小さな子供が遊具で遊んでいた。子供と目が合うと、無邪気な笑顔で俺のところに駆け寄ってきた。

「お兄ちゃんもいっしょに、あそぼー!」

 子供はそう言って、俺の手を小さく引っ張った。すると、母親が慌てて駆け寄ってくる。

「え!? あ、ごめんね……この子だれにでも声を掛けちゃうの」

 母親はそう言って、申し訳なさそうに眉を下げた。俺は、笑って答える。

「あぁ、大丈夫ですよ。一緒に遊ぼうか!」

 俺の言葉に、子供はキラキラと目を輝かせる。

「うん! あそぶー!」

 子供に手を引かれ、俺たちは三人で遊ぶことになった。動物の形をした、中に入って遊べる遊具だ。滑り台もついており、中は簡単な迷路のように入り組んでいて、子供は楽しそうに走り回っていた。

 子供を追いかけながら、母親とも仲良く話しているうちに、何度か体が触れ合った。子供が急に止まったので、俺も慌てて足を止めると、すぐ後ろにいた母親と体が密着した。まるで、後ろから抱きつかれているような格好になってしまった。

「わっ。ごめんね……抱きついちゃって……あはは、こんなおばちゃんに……」

 慌てて謝りながらも、母親は恥ずかしそうに笑った。その言葉に、俺は思わず内心でツッコミを入れる。どう見ても「おばちゃん」ではなく、「お姉さん」だ。二十代前半にしか見えないその若々しい姿と、背中から伝わる柔らかく大きな胸の感触が、俺の心を騒がせた。

「え? おばちゃん?」

 俺はわざとらしく辺りを見回し、首を傾げる。

「おばちゃんですか? いませんけど?」

 俺がそう言うと、母親は楽しそうにクスクスと笑った。

 母親は俺の言葉に、少し照れたようにしながらも、楽しそうに言った。

「……もお! わたしよ。わたし! こんな年の離れた人に抱きつかれても嬉しくもないでしょ。逆に引かれるよね……って話よぅ」

 その言葉に、俺は正直な気持ちを伝えた。

「……俺、嬉しかったですけど……? 柔らかくて良い匂いがしました」

 こういう展開を望んで、俺は公園に来ていた。どうせ記憶は消える。それならば、いっそ知らない人で、まだ俺に好意を抱いていない、知り合ったばかりの人を相手に試してみたかった。

 忘れられるということは確信している。積極的になるということもわかった。だから、知りたかったのは、俺に対して好意を抱くのか、ということだった。

 普段、知らない人と話すのは苦手だ。しかし、能力のおかげなのか、目の前の女性はまるで昔からの仲の良い友達のように話してくれるので、とても話しやすかった。初対面で、しかも子供の前で、「胸が柔らかい」なんて、普通なら絶対に言えない。なのに、俺は平然と言葉にできていた。

 「ふぅーん……嬉しいの?」

 母親はそう言いながら、再び優しく後ろから抱きしめてきた。まるで、俺の反応を確かめるかのように。そして、俺の肩に顔を乗せ、俺の髪の毛の匂いを嗅いでいる感じがした。

「ふぅ……良い匂いだね。高校生って感じがする……かわいい」

 母親の甘い声が、すぐ耳元で聞こえる。俺は一瞬、戸惑いを覚えた。目の前では子供が砂遊びを始めている。その子供の前で……そんなことを言っちゃっていいのだろうか? 俺は、少し心配になった。

 母親の温かい吐息が耳にかかり、ぞわぁっと快感で鳥肌が立ち、体が震えてしまう。さらに、わざとムニュムニュと柔らかな胸を俺の背中に押し付けてくる。

 これで、俺は確信を得た。この能力は、相手を積極的にさせ、好意を抱かせる。それは間違いない。しかし、この流れは、まるでこれからエッチをする感じだ。結婚して、子供までいるのに、本当に良いのだろうか?

 俺の葛藤をよそに、お母さんのスイッチはすでに完全にオンになっていた。優しく背中に押し当てられていた胸の感触が、突然ムニュムニュと強くなる。そして、後ろから、俺の頬にキスを始めた。

「ねぇ……交代しよ? 後ろから触っても……いいよ?」

 甘く蕩けた声で囁かれ、俺は再び体の震えが止まらなくなった。

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